北陸の雄、初回に11点 貫禄のV4

[ 2008年7月24日 14:02 ]

 高校野球の福井大会決勝は24日、福井県営球場で行われ、4年連続19度目の夏制覇を目指す福井商が16年ぶりに決勝に進んだ北陸と対戦。福井商は同校自身が打ち立てた86年(昭61)から4年連続Vに並ぶかどうかの戦いとなった。

 初回、福井商は相手投手の乱調につけ込み、打者17人で計11点を奪った。さらに3回にも6点を入れるなど、最後まで攻撃の手を緩めず19-2で圧勝。福井県では戦後まもなくの1946年(昭21)に敦賀商(現、敦賀)が33-0で福井商に勝った記録が残っているが、福井商にとっては決勝戦最多得点。決勝での2ケタ得点は01年の11点以来、7年ぶり3回目となった。

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2008年7月24日のニュース