栗原4安打4打点で8連敗逃れる

[ 2008年7月24日 06:00 ]

 【広島8―3中日】広島の4番・栗原が5回、左翼席へライナーで14号逆転3ラン。負ければ4年ぶりの8連敗の危機を救った。「追い込まれてから中堅を意識した分、内の球に対して体が開かずうまく振り抜けた」と自画自賛だ。泥沼の連敗に、26歳の主砲は自身のブログで5月に左手人さし指を疲労骨折していたことを告白。その中で泣き言は言わず、開幕からただ1人、全試合に先発出場してチームを引っ張ってきた。4安打4打点の大活躍。頼れる主砲は「次はホームなので勢いに乗っていけたらいい」と力強く、反攻を誓った。

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2008年7月24日のニュース