交流戦再開 松坂、イチローらが好成績

[ 2008年6月13日 15:23 ]

 大リーグは13日、交流戦が再開する。交流戦で相性がいい日本選手も多く、普段は見られない日本選手対決も実現する。

 昨季交流戦で12勝6敗と好調だったレッドソックスは今季もここまで3連勝。松坂も昨季チームトップの防御率2・00で、両リーグを通じても8位と貢献した。今季は故障明けの登板になるという点でも注目される。
 個人成績で際立っているのはイチロー(マリナーズ)。昨年は打率4割8分6厘、35安打ともメジャートップだった。交流戦の通算打率も3割2分9厘で、300打数以上の選手の中で10位につけている。
 ヤンキースの松井秀も昨季は20打点をたたき出し、ロドリゲス(ヤンキース)の23打点に次ぐ2位タイの数字を残した。
 日本選手対決も見もので、いきなり松井秀のヤンキースと松井稼のアストロズがぶつかる。岩村のレイズは福留のカブスやアストロズと対戦する。黒田、斎藤のドジャースは小林のインディアンスと顔を合わせる。松坂、岡島のレッドソックスは田口が所属するフィリーズ戦が組まれている。(共同)

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2008年6月13日のニュース