巽 苦しみながらも初戦突破

[ 2008年6月13日 06:00 ]

<東亜大・近畿大>10回を4安打1失点と力投した近大・巽

 【近大2-1東亜大】全日本大学野球選手権第3日、今秋ドラフト上位候補の近大・巽(たつみ)が苦しみながらも初戦を突破した。東亜大の機動力を使った攻撃に苦しめられたが、要所を締めて延長10回を4安打1失点。常時140キロ台を計時した直球を軸に最後は力で封じこめた。「自分に合うテンポで投げることで乗っていった」とホッとした表情。見守った阪神・沼沢球団本部長も「上位候補として最後まで追いかけていきます」とラブコールを送っていた。

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2008年6月13日のニュース