黒田また炎上…3回途中6失点、最短降板

[ 2008年6月13日 08:14 ]

パドレス戦の3回途中で降板し、ベンチで厳しい表情のドジャース・黒田

 米大リーグ、ドジャースの黒田博樹投手は12日、サンディエゴでのパドレス戦に先発したが、2回1/3を投げ、5安打4四球1死球の6失点で6敗目(3勝)を喫した。メジャー移籍後、最短での降板。チームは0―9で敗れた。

 ▼黒田の話 初回がすべてだと思う。立ち上がりにいきなりヒットを打たれ、その流れで一気にやられてしまった感じ。切れがなく、球が走っていなかったのでこういう結果になった。きょうで終わりじゃないので切り替えてやるしかない。

 ≪初勝利球場だったが…≫黒田は4月4日に初先発勝利を挙げた球場で1回に崩れた。相手先発がエースだったこともあり、ドジャースのトーリ監督は「打線の状態が良くないし、特にピービから5点を返すのは難しい」。完封勝利の後の乱調に「調子は悪くなかったと思うが、ミスが重なりカウントを悪くした」。次回は18日のレッズ戦に先発予定。(共同)

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2008年6月13日のニュース