駒大 大八木監督 悔しさにじませる「東洋のほうがひとつ上だった」

[ 2014年1月3日 14:42 ]

2位に終わり、肩をおとして引き上げる駒大10区・其田(中央)

第90回箱根駅伝復路

(1月3日)
 学生駅伝3冠を目指した駒大は東洋大に敗れ2位に終わった。

 監督車から猛烈なゲキを飛ばし続けた指揮官は「東洋の方がひとつ上だった」と敗戦を受け入れながらも「悔しいね」と、唇をかんだ。

 11時間57分25秒は、駒大史上歴代1位のタイムも一番勝ちたかった勝負に敗れた。2位で満足する選手は誰もおらず、肩を落とすばかりだったが「強い駒沢を作り上げ、今度こそ3つ勝てるように頑張っていきたい。今日のこの悔しさは来年で返すという気持ちを持って」と励ましの言葉をかけ、雪辱の意欲を奮い立たせた。

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2014年1月3日のニュース