桐蔭学園 逆転勝ちで3大会ぶりベスト4

[ 2014年1月3日 14:40 ]

後半、突進する桐蔭学園・堀越

第93回全国高校ラグビー第5日・準々決勝 桐蔭学園26―14天理

(1月3日 花園)
 Aシードの桐蔭学園がBシードの天理に逆転勝ちし、優勝した90回大会以来3大会ぶりに準決勝に進出した。

 桐蔭学園は試合開始早々に2トライを奪たった桐蔭学園だが、前半29分と後半5分にトライを許し、逆転された。だが、12―14の後半13分、敵陣22メートルライン付近でターンオーバーに成功すると、力で勝るFWを中心に粘り強く押し込んでトライ。同24分にもゴールライン手前の連続攻撃から佐々木が中央に押さえ、天理を突き放した。

 前々回大会は準々決勝で敗れており、先制トライを奪ったSOの横山主将は「借りを返せた」と満足そう。「焦らなかったのは成長」とうなずいた。

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2014年1月3日のニュース