【箱根駅伝9区】東洋大 逃げ切り態勢 駒大は差を詰める シード権争い5校

[ 2014年1月3日 12:15 ]

第90回箱根駅伝復路

(1月3日)
 第90回箱根駅伝の9区(戸塚中継所~鶴見中継所、23・2キロ)は東洋大が首位を保ったまま、最終10区に入った。

 東洋大は9区で上村(2年)が終盤にペースを落としながらも、粘りの力走でトップを守ったまま、アンカーの大津(4年)にリレー。2年ぶり4度目の総合優勝へ、大手町を目指した。

 駒大は主将の窪田がスタート時から28秒差を詰める奮闘をみせ、逆転優勝をアンカーに託した。

 前回優勝の日体大は9区の矢野(4年)がゴール間際で早大を抜き3位に浮上。早大は7秒差で最終区勝負となった。

 一方、シード権争いは終盤に来てより激しさを増し、順位も目まぐるしく変わった。7位から11位の5校はいずれも2分差以内で競っており、勝負は最後の最後まで分からなくなっている。

 ▼9区通過順位
1位東洋大 2位駒大 3位日体大 4位早大 5位明大 6位青山学院大 7位拓大
8位日大 9区法大 10区帝京大 11位大東大 12位東海大 13位中央学院大 14位東農大 15位中大 16位順大 17位国学院大 18位神奈川大 19位城西大 20位上武大 21位専大 22位国士舘大 棄権、オープン参加=山梨学院大

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