筑波 ミス連発で終戦 福岡「何もさせてもらえなかった」

[ 2014年1月3日 05:30 ]

<早大・筑波大>早大・荻野(右)を懸命のタックルで止める筑波大・福岡

ラグビー全国大学選手権準決勝 筑波大11―29早大

(1月2日 東京・国立競技場)
 筑波大は対抗戦で惜敗した早大に返り討ちにされ、2年連続の決勝進出を逃した。ラインアウトでミスが多く、対抗戦から進歩したというスクラムでも劣勢。

 後半はゴール前まで攻め込みながら反則やノックオンでトライを逃し続け、古川監督は「グラウンディングできたのが3つあった」と悔しがった。日本代表WTB福岡(2年)やケガから復帰したWTB竹中(3年)らバックスにタレントをそろえながら、後半はFW周辺の勝負にこだわった。SH内田主将(4年)は「前へ出られると思った」と説明。福岡は「何もさせてもらえなかった。早大は取るべきところで取り切っていた」と振り返った。

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2014年1月3日のニュース