ドジャース・大谷&由伸 ジャッキー・ロビンソン・デーのセレモニーに参加 背番号42着用

[ 2024年4月16日 06:55 ]

ジャッキー・ロビンソン像を囲み、セレモニーに参加するドジャースの山本(手前右)、大谷(手前中央右)ら選手たち(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)、山本由伸投手(25)が、ジャッキー・ロビンソン・デーのセレモニーに参加した。

 試合前に、入団会見を行った本拠地のセンターフィールドプラザのジャッキー・ロビンソン像を囲んでドジャース、ナショナルズの選手、監督、コーチ、スタッフがセレモニーに出席。大谷、山本も参加した。

 この日は黒人初のメジャーリーガーの功績を称える「ジャッキー・ロビンソン・デー」で全球団の選手が背番号42を着用。大谷も「42」のユニホームで登場した。

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「メジャーリーグでプレーすることは非常に名誉なこと。妻や子供に否定的な感情が集まっても頑張り続けた。それを体現した人物でジャッキー・ロビンソンほど適した人物はいない。ジャッキー・ロビンソン基金を通じて若者や子供たちを支援できることは素晴らしい」などと語り、ナショナルズのデーブ・マルティネス監督は「私を含めて黒人、ヒスパニックなど全ての選手たちに扉を開いてくれたことを感謝したい」などと挨拶した。

 セレモニーにはレジー・ジャクソン氏や元レッドソックス、ドジャース、巨人でもプレーしたレジー・スミスなどがゲスト参加。最後は両軍合わせて、像の前で記念撮影を行った。

 ジャッキー・ロビンソンはドジャースがロサンゼルスに移転する前の「ブルックリン・ドジャース」で1947年から1956年の10年間、黒人初のメジャーリーガーとしてプレーし、有色人種のメジャーリーグ参加の道を開いた。

 また一昨年、メジャー5年目で同イベント日に初本塁打を含む2本塁打を放った大谷は、昨季も安打を放ち、日本人歴代5位タイの36試合連続試合出塁をマークしている。

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