ソフトバンク・有原 16日の古巣・日本ハム戦でリベンジ誓う 前回4失点で初黒星 熊本の借りは北海道で

[ 2024年4月16日 05:00 ]

トレーニングに励むソフトバンク・有原(球団提供)
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 北の大地で古巣から初白星を挙げる。ソフトバンクの有原航平投手(31)が15日、2戦連続で登板する日本ハムにリベンジすると誓った。

 ソフトバンク加入2年目で古巣との初対戦となった9日の熊本でのマウンドでは、初回の4失点が響いて今季初黒星を喫した。きょう16日は舞台をエスコンフィールドに移して“再戦”する。北海道での登板も日本ハムに在籍していた最終年の2020年以来となる。

 立ち上がりをテーマに掲げ「前回、ああいう形で点を取られている。初回をゼロで抑えられるように意識して投げたい」ときっぱり。「ドンドン振ってくる打線に対して真ん中にいくと、前回みたいな結果になる。変わらずストライクゾーンで攻めていくスタイルで投げていきたいが、コースに気を付けて、振ってきてもファウルを取れる投球をしていきたい」と力を込めた。

 先発陣の大黒柱として首脳陣の信頼も厚い。前回登板にしても初回に4失点しながら以降は無失点で7イニングを投げている。この1週間の修正を経てのマウンド。倉野投手コーチは「長いイニングを投げられる技術、体力、精神力も兼ね備えている投手。期待は大きいですね」と話した。

 現在4連勝中の小久保ホークス。エースで勢いを加速させる。

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