A・ラミレス氏 中日がAクラス入りするには4番は中田翔より…「チームの得点効率は上がる」

[ 2024年4月16日 14:41 ]

アレックス・ラミレス氏
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 DeNA前監督のアレックス・ラミレス氏(49)が自身のYouTube「ラミちゃんねる」を更新。開幕ダッシュに成功した中日がAクラスキープのために必要な打線の変更点を指摘した。

 ラミレス氏は中日を「2024年のナンバーワンサプライジングチーム」と評した。

 好調の背景に「あまり注目しないがコーチ陣が素晴らしい」と片岡篤史ヘッドコーチ、大塚晶文投手コーチらの存在感と役割を挙げた。

 ただ、一つだけ現在のチームで変更すべき点があるという。

 「もし4番と5番を入れ替えたら得点効率は上がる」と、4番・中田翔と5番・細川成也の打順の入れ替えを提言した。

 ラミレス氏は今年35歳の中田は十分パワーを残しているとはいえ、広いバンテリンドームを本拠とすれば「打率・240、10~15本塁打、50~60打点くらいが妥当。Aクラスチームの4番の数字ではない」と指摘した。

 若い細川の方なら「25~30本塁打」期待できるし、何より足がそこそこ速いので併殺になりにくい。「チームの得点効率は上がる」と主張した。

 コーチ陣が優秀な中日。4番・細川、5番・中田の打線なら「今年はAクラスに入る可能性は十分ある」と解説した。

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