ヤクルト逆転負け…5カード連続で初戦黒星、北村拓が移籍後初適時打も

[ 2024年4月16日 21:15 ]

セ・リーグ   ヤクルト2-3中日 ( 2024年4月16日    バンテリンD )

<中・ヤ>7回、北村拓は均衡を破る先制適時打を放つ(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトが中日に3-2で逆転負けを喫し、連勝が2でストップした。7回に2点を先制したが、8回に一挙3点を奪われて逆転を許し、5カード連続でカード初戦を落とした。

 均衡を破ったのは新戦力だった。7回、現役ドラフトで巨人から移籍加入した北村拓己内野手(28)が1死二、三塁から左前へ先制適時打を放つと、続く中村悠平捕手(33)もセーフティースクイズを決め追加点。北村は移籍後初適時打初打点と起用に応えた。

 だが、8回、救援陣が踏ん張れなかった。1死三塁から田中の中前適時打で1点を返されると、2死二、三塁から細川の打席で4番手・木沢のワイルドピッチで同点に追いつかれた。さらに、2死三塁から細川に勝ち越しの中前打を許した。

 先発した球界最年長44歳の石川は5回零封の力投したが、6回の打席で無念の交代。打線は一、二塁とチャンスをつくったものの、得点を奪えず、石川のNPB史上初となる新人から23年連続連続勝利はお預けとなった。

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