ロッテ・吉井監督の著書「聴く監督」29日発売「和歌山出身のおっちゃんが…」

[ 2024年3月25日 12:00 ]

著書「聴く監督」を手にするロッテ・吉井理人監督(球団提供)
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 千葉ロッテマリーンズの吉井理人監督(58)の著書「聴く監督」(KADOKAWA、税込み1650円)が今季開幕を迎える29日に発売される。吉井監督によると6冊目の著書だという。

 吉井監督は日米7球団でプレーし、引退後に日本ハム、ソフトバンク、ロッテで投手コーチを歴任。昨季から監督としてロッテを率いている。また、昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では侍ジャパンの投手コーチを務め、3大会ぶりの優勝に貢献した。

 ダルビッシュ有(パドレス)、大谷翔平(ドジャース)、佐々木朗希らを育てた名指導者が初めて挑戦する監督という立場で、どのように選手たちと向き合ってきたのかなどが四六判単行本、192ぺージに記されている。

 吉井監督は球団を通じ、「本書では私が監督1年目のシーズンをどのように送ってきたのかを、可能な範囲で紹介させていただいています。春季キャンプからはじまり、WBC、レギュラーシーズン、CSに至るまで色々な出来事が起こる中で私がどんな思いを抱きながらチームを率い、選手たちと接してきたかを書かせてもらいました。和歌山出身のおっちゃんが、初めて監督という仕事に挑戦した日々をまとめた中で、なにか一つでも読者の皆様の心に残るような話があれば幸いです」とコメントを寄せた。

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