OP戦総括セ・リーグ編　中日・立浪監督「結果出たことは自信に」阪神・岡田監督「収穫あまりなかった」

上段左から中日・立浪監督、ヤクルト・高津監督、DeNA・三浦監督、下段左から巨人・阿部監督、広島・新井監督、阪神・岡田監督
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　▽中日・立浪監督（1位＝10勝5敗5分け）選手が勝ちに対する意識を持って、勝つために何をすべきか選手に考えてやってもらった中で結果が出たことは自信にしてもらいたい。勝つ味を覚えないと変わらない。シーズンで思い切り暴れてほしい。

　▽ヤクルト・高津監督（3位＝10勝6敗1分け）救援陣が頑張っているので、先発陣がもう少ししっかりしてほしい。打順は固定できるのが一番だけど、動かしながらつながる打線を考えていきたい。一度、リセットして良い気分で開幕の日を迎えたい。

　▽DeNA・三浦監督（6位＝7勝6敗5分け）しっかりと準備ができた。キャンプからの取り組みを継続し、ここが完成形ではなくシーズン中も進化していきたい。若い選手がオープン戦の僅差の接戦を経験できたことも非常によかった。

　▽巨人・阿部監督（9位＝7勝8敗1分け）巨人阿部監督（9位＝7勝8敗1分け）いいオープン戦だった。ベテランも若手も結果にこだわってやってくれた。まだまだ課題はある。いいモチベーションでいけるように、シーズンに向けて体調を整えてやっていってほしい。

　▽広島・新井監督（10位＝6勝8敗5分け）オープン戦とシーズンは別もの。スタメンは変わりませんよ、固定ですよという段階には来ていない。ここまでの段階で評価はできないが、投手陣は、みんないい仕上がり具合で、良い調整ができている。

　▽阪神・岡田監督（12位＝3勝14敗1分け）収穫はあまりなかったな。最後にケガ人が出たしな。ベンチに入れていないあの2人（岩崎とゲラ）と岡留と左が5枚くらいいれば、ブルペンはなんとかなるかな。今、調子の悪い者が状態を上げてくれれば。