ソフトバンク・モイネロが超大型契約で大筋合意 4年総額40億円規模

[ 2024年3月25日 11:15 ]

ソフトバンクのモイネロ
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 キューバの剛腕が、まだまだ小久保ホークスを支える。ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(28)が、2028年まで契約を延長することが分かった。

 今季が22年に結んだ3年9億円の最終年だった。今春までに先発転向での出来高払いの見直しを終えるともに、新たに4年総額40億円規模とみられる好条件で大筋合意に達した。

 鷹のマウンドに欠かせないモイネロの投球が、来季以降も見られそうだ。球団関係者の話を総合すると、22年に結んだ3年9億円契約の最終年となった今季の宮崎春季キャンプ中に、先発転向による出来高払いの見直しを終了。球団は絶対に必要不可欠な戦力と捉え、新たに4年契約を締結した。

 17年にキューバから育成選手として入団し同年春に支配下登録。順調であれば契約期間中に外国人枠が不要となるメリットも大きい。

 160キロに迫る剛球を武器に勝利の方程式を支える中継ぎエースとして君臨した。今季から新たに先発に初挑戦。開幕2戦目の3月30日オリックス戦(京セラドーム大阪)からローテーションの軸として回る予定だ。

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