OP戦総括パ・リーグ編 ソフトB小久保監督「戦う形見つかった」オリ中嶋監督「勝敗あまり関係ない」

[ 2024年3月25日 05:30 ]

上段左からソフトバンク・小久保監督、楽天・今江監督、オリックス・中嶋監督、下段左から日本ハム・新庄監督、西武・松井監督、ロッテ・吉井監督
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 ▽ソフトバンク・小久保監督(1位=10勝5敗2分け)まずはケガ人が少なくて良かった。集中力を切らさずに途中から出るメンバーもやってくれました。開幕に向けて、このメンバーで戦うという形は見つかった。最初はある程度、固定でスタートしようと思う。

 ▽楽天・今江監督(4位=9勝6敗2分け)中継ぎがレベルの高い争いをしてくれた。ただ、監督として投手を見るのは初めてなので逆にシーズンは怖い。でも、いい形で来ているのでこのまま入っていけるように、一つ一つ壁をクリアして勝ちたい。

 ▽オリックス・中嶋監督(5位=8勝6敗1分け)勝ち負けはあまり関係がないですけどね。自分らがどうやってやっていくかってことが見えてきだしたら、別にいいと思います。(打線は)点は入ってなかったけど、捉え方がしっかりしてきたと思います。

 ▽日本ハム・新庄監督(6位=7勝6敗5分け)投手の失策が多い。守り勝つ野球をしたいので減らしていく。(就任からの)この(過去)2年間は僕のとんでもない采配をこなしてくれて、それが身についたと思う。選手を信じて爆発してもらう年にしたい。

 ▽西武・松井監督(8位 6勝6敗1分け)今年は競争という中で、若手がいい競争をしながらオープン戦を戦ってくれていた。争う気持ちも伝わってきたし、練習に取り組む姿も選手一人一人が変わってきた。いい準備をして、開幕に向かいたい。

 ▽ロッテ・吉井監督(11位 2勝9敗3分け)何人か大きな故障者が出てしまったが、個々の体調とか、レベルは開幕を迎えられるところまで来ている。長打力不足という課題が残ってるので、そこをどうやっていくのか、しっかり考えたい。

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