ソフトB 新人5選手がオフ日に“機長”な体験 宮崎市内の航空大学校で

[ 2024年2月5日 12:07 ]

<ソフトバンク新人選手パイロット体験>練習機を前に笑顔でポーズする(前列左から)村田、大山、(後列左から)岩井、前田悠、広瀬(撮影・岡田 丈靖)
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 プロで羽ばたくため、鷹が5人で飛行してみた。ソフトバンクの新入団選手が宮崎春季キャンプのオフ日となった5日午前、同市内にある航空大学校に向かった。

 ドラフト1位左腕の前田悠伍投手(18=大阪桐蔭)、同2位岩井俊介投手(22=名城大)、同3位広瀬隆太内野手22=慶大)、同4位村田賢一投手(22=明大)、同6位大山凌投手(21=東日本国際大)が、日本唯一の公的なパイロット養成機関の宮崎本校で飛行シミュレーター体験と訓練機の前でポージングを行った。

 屋内でのシミュレーターで操縦に苦戦し墜落してしまったのが慶応幼稚舎から初のプロ野球選手となった広瀬。「ちょっと失敗しまして、ひっくり返ってしまった。難しかった。打席ではオーバースイングしないようにリラックスしたい」と苦笑いを浮かべた。

 航空機の操縦室に座った後、機上でクールにポーズを決めた前田は、まだ自動車免許も持っていない。ただ、地元の滋賀県にある琵琶湖での人気番組企画「鳥人間コンテスト」で飛行のイメージはあった。「鳥人間は見たことはあったけど、中に入ったことはなかったです。操縦は難しそうですが、航空機、かっこええなと思って見ていました」。“機長”な体験を振り返っていた。

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