ドジャース・大谷 「エンゼルスでやってきた年数というのはないもの」 新天地のファンの前で決意新た

[ 2024年2月5日 02:30 ]

ファンフェスタ終了でフィールドから引き上げるドジャース・大谷
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が3日(日本時間4日)、ドジャースタジアムでのファン感謝イベント「ドジャーフェスト2024」に登場。詰めかけた3万5000人の熱狂的なファンの前で、3月20日の韓国・ソウルでの開幕パドレス戦出場を明言した。デーブ・ロバーツ監督(51)は今季の打順について「3番」で起用する構想を披露。「開幕3番」から打点を量産し、4年ぶりの世界一へと導く。

 【大谷と一問一答】――新たなチームメートとは。
 「今日初めて会う選手もいる。今ここ(ドジャースタジアム)でやっている選手たちはほとんど同じメンバーなので、そういう選手たちとはコミュニケーション取ったりしている」

 ――手術後のリハビリ。投球の方は。
 「キャッチボールはまだ。(キャンプ地の)アリゾナで軽いスローイングから入って、ピッチングの方は慎重にいくんじゃないかと思っている。1回目の手術よりもスムーズに来てるという印象はある」

 ――新天地。チームに何をもたらすか。
 「僕は1年目のつもりで入る。今までエンゼルスでやってきた年数というのはないものだと思うので、新たなスタートだと思ってやりたい」

 ――大型契約で加入。
 「責任がより重くはなると思うが、やること自体は変わらない。これまでも金額うんぬんに関係なくベストを尽くしてきていると思っている。変わらずに継続したい」

 ――昨年9月の手術から、オフの練習の仕方は。
 「(術後の)最初の1カ月間は動けなかった。動けない中で、しっかり食べて回復しないといけない。体重も増えるので、減量気味から入った。特に上半身のトレーニングはあまり重いウエートを使えなかった。マイナスからのスタートというのは、例年のオフとは違うかなと思う」

 ――上半身が大きくなった。
 「どちらかといったら下半身のメニュー。上半身はあまり重いのが扱えなかったので、最近になってようやくやっている。最初の段階から今のところは8割くらいが下半身のメニューだった」

 ――(愛犬の)デコピンは遠征にも同行するのか。
 「キャンプは行きます。(シーズン中の)遠征は行かないと思う。物理的にも」

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