広島・秋山翔吾 メジャー挑戦「日本人いたら…」パドレス3A時「上がったらダルビッシュさんと」

[ 2023年12月23日 15:41 ]

広島入りを決意した秋山翔吾(AP)
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 広島東洋カープの秋山翔吾外野手(35)が23日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)にゲスト出演。オリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指し、21日(日本時間22日)にドジャースと契約合意した山本由伸投手(25)について言及した。

 秋山はお笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之、土屋伸之とともに野球トークを繰り広げた。

 塙が山本の年俸について語ると、秋山は「すごいですよ。それだけの結果、3年連続最多勝沢村賞とかいろんなの残して」、西武時代に対戦した時を振り返り「当時からすごかったすね。球はよかったですし、球種も増えて。いろいろな研究してますし、人と同じことやってないなていう印象」と人とは異なる自分に合ったトレーニングをしていると語った。

 今年交流戦で対決したときも「対戦していると一本だけ出たんですよ。カーブちょこんと当てただけで、それだけでとりあえずゼロじゃなくてよかったなと」山本の球に圧倒されたという。

 大谷翔平選手と山本がともにドジャース入団となり、渡米し日本人が一人の環境下にいた秋山は「どっちですかね。同じチームに(日本人が)たくさんいたら選んでなかったかもですね。ピッチャーと野手だったらいいかな。全然やること違うし、同じだと、日本のメディアとかも甲乙簡単につくじゃないですか」と比較されやすくなり、気になってしまうと告白。

 しかし「彼らの能力だと、2人とも勝ち続けると思うのであんまり気にしないんですかね。山本君心強いと思いますよ」と現役野球選手も認める2人の凄さを感じさせた。

 22年、パドレスとマイナー契約を結びパドレスの3Aに所属していた秋山は「上がったらダルビッシュさんとできるなっていうのはありました」と当時の思いを明かした。

 また、パドレス入団報道が出ている楽天の松井裕樹投手についても言及。「松井選手もダルビッシュ選手とできるって言うのは、選手としてモチベーションになるんじゃないですか」と語った。

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