大谷、山本、グラスノーで11億ドル超に韓国メディア「ドジャースが狂った」ソウル開幕戦にも言及

ドジャースで共闘する大谷（手前）と山本
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　オリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた山本由伸投手（25）がドジャースと契約合意したと大リーグ公式サイトなどが報じたことを受け、韓国メディアも大谷翔平投手（29）に続く大型契約に驚きを見せた。

　山本の12年総額3億2500万ドル（約461億5000万円）は年数、金額ともにメジャーの歴代投手でNo.1の契約となった。大谷の10年総額7億ドル（約1015億円＝契約合意時）と合わせ、総額10億ドル（約1420億円）超のドリームタッグが結成される。

　スポーツソウルは山本、大谷に加え、トレードでレイズからド軍に加入したグラスノーも5年総額1億3500万ドル（約193億円）で契約したことを紹介した。

　そして「3投手に注いだお金が11億ドル超だ。想像を超える天文学的な金額だ」と記し、「ドジャースが狂った」と結び、大型契約に驚きを見せた。

　また、別の記事では来季のドジャースとパドレスの開幕シリーズ（3月20、21日）が韓国・ソウルで開催されることもあり、大谷、山本、ダルビッシュ、松井裕樹と日本代表選手が揃うことから「（開催球場の）高尺スカイドームが日本の観客がいっぱい入る見通しだ」と記した。

　さらに、パドレスに所属するキム・ハソンのトレード説が絶えないことから韓国選手がいない「ソウルシリーズ」になる恐れがあるとし「日本の観衆が多くなる確率が高まっている」と伝えた。