岡本和真 優勝したWBCは「試合に出ると思ってなかった」 宮崎合宿参加も「気楽に楽しんでたら…」

[ 2023年12月23日 19:26 ]

WBC侍ジャパン優勝メンバーの岡本和真
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 23日のTBS「バース・デイ」(土曜後5・00)は、3月のWBCで世界一に輝いた侍ジャパンメンバー8人による“特別座談会”第2弾を放送。日本中を熱狂させたあの感動から約9カ月、今だからこそ話せる大会期間中の名場面や秘話などの舞台裏を激白した。

 番組では牧秀悟、今永昇太、岡本和真、大城卓三、近藤健介、周東佑京、中野拓夢、松井裕樹のWBC優勝メンバーが再集結。この8人が揃うのはWBC以来とあって、進行役に元日本ハムの杉谷拳士氏を迎え先週に続き「年末緊急座談会」第2弾が放送された。

 「俺が一番聞きたかったこと」というトークテーマでは近藤が岡本和に対し「僕もそうだったんですけど、サポート侍からの昇格してスタメンになった気持ちは?」と質問した。WBC開幕前の侍ジャパン宮崎合宿では近藤は鈴木誠也の控え、岡本和は内外野の控えという“サポート侍”として参加。近藤は「合宿初日に来た時は実際にスタメンで出る気持ちで来てなかった。それで誠也が辞退してからスイッチが入ったみたいな」と話した。

 一方、岡本和も「僕もマジで試合に出るとは思ってなかったんで…皆はイイ感じに調整なのに(僕は)若手みたいに間に入って練習してましたね。本当に気楽にやってて、いざ本戦に出る時、現実を見てなかったですもんね」とコメント。「先に招集された選手の方が責任感はあったと思うんですよ。僕とか申し訳ないですけど結構のびのびやってたんで…(外野守備とかも)めっちゃ楽しかった。最高だったですね」と楽しんでいたことを明かした。

 岡本和は壮行試合での活躍もあり、いざ本戦でスタメン起用された時には「マジか!?って思った」と心境を告白。「コンさん(近藤)がずっと僕に“試合出るんじゃない?”ってちょっとずつ緊張させるようなこと言ってきてイヤだった」と話し、周囲の笑いを誘った。

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