「呼んでいただけたら、いつでもという状態に早くしたい」と実戦復帰2回無安打の阪神・青柳が1軍合流意欲

[ 2022年4月2日 15:33 ]

ウエスタン・リーグ   阪神0ー2オリックス ( 2021年10月2日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・オ>試合前、ノックを受ける青柳(撮影・成瀬 徹)
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 新型コロナウイルスに感染し開幕投手を断念した阪神・青柳晃洋投手(28)が、2日のウエスタン・リーグのオリックス戦(鳴尾浜)で実戦復帰を果たし「内容はまだまだだけど、2イニングを投げられたのが一番の収穫。呼んでいただけたら、いつでもいけるという状態に早くしたい」と週明けにも2軍戦での先発を経て、昇格を目指すプランを明かした。

 3月11日の中日とのオープン戦以来のマウンド。1イニング目の4回は先頭の来田に味方の失策で出塁を許したが、中川を遊ゴロ、池田をスライダーで見逃し三振に斬るなど後続を断った。

 2イニング目の5回も2三振を奪うなど3者凡退で2回無安打無失点の快投。内野ゴロのアウトも3つと持ち味も発揮した。青柳は16日に濃厚接触者の疑いで自主隔離となり、17日に陽性判定。隔離期間を経て、27日に鳴尾浜球場で練習を再開していた。苦境のチームの救世主として背番号50の昇格が待たれる。

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2022年4月2日のニュース