レッズ秋山、エ軍戦で1安打 大谷と談笑する場面も「彼はアメリカでも完全に認知されていて、刺激になる」

[ 2022年4月2日 11:04 ]

<エンゼルス・レッズ>初回、ヒットを放つ秋山(撮影・光山 貴大)
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 レッズの秋山翔吾外野手(33)は1日(日本時間2日)、アリゾナ州テンピで行われたエンゼルスとのオープン戦に「1番・左翼」で先発出場し、5打数1安打1三振だった。初回に先発左腕デトマーズのスライダーを左前に弾き返す好スタート。ただ、その後は空振り三振、一ゴロ、捕邪飛、左飛に終わり、8回表の5打席目後に退いた。秋山のオープン戦の打率は・182。試合前にはエンゼルスの大谷翔平選手(27)とそれぞれの通訳とともにフィールド上で談笑する場面もあった。試合後の一問一答は以下の通り。

――1本、ヒットが出た
 「1打席目、追い込まれていたんで打ち切ったって感じじゃないんですけど、いい形でバットが出た。2打席目以降も感触としてはヒットがぽんぽん出てほしい気持ちはあるんですけど、やっぱり簡単にはタイミングを取らしてくれなかったりするので、まだまだ課題はあるなと思います」

――安定感が大事か
 「数字を残すにしても、ずっと試合に出ていくにしても、どの打席でも期待を持たせるような形にならないといけないと思う。まず自分をしっかりコントロールして、いろんなピッチャーに対応していけるようにしたいと思います」

――大谷選手と会ったのは久しぶりか
 「2年ぶりくらいですかね。一昨年のオープン戦で会って以来、対戦もなかったですし、日本で会うこともなかったので。僕はこっちのテレビでも翔平の顔はいつも見ているんで、久しぶりの感じはしないんですけど、話したのは久しぶりです」

――身体が大きくなったと感じたか
 「それはもう去年のシーズン中とか、テレビを通してでもすぐわかるくらいだったんで、大きいというより締まっているなというか、そういう印象だった。彼がどう取り組んでいるかまでは聞かなかったですけど、彼の場合はアメリカでも完全に認知されて、いろいろな注目を浴びてやっている。刺激になるし、レフトから見てると、飛んできそうだなというプレッシャーももちろんある。そういうのを見ていて、この場でやって、また僕も頑張んないといけないなっていう気持ちにはなりました」

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