センバツ準Vの近江　凱旋に「HOT　LIMIT」で出迎え　山田「夏の大会につながるように」

優勝報告会を行った山田陽翔（下段中央右）ら近江ナイン
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　準優勝した近江が決勝戦から一夜明けた1日、彦根市の同校に凱旋した。

　吹奏楽部による「HOT　LIMIT」の演奏が流れる中、準優勝旗を手にした山田陽翔主将（3年）を先頭に生徒200人と教職員、保護者から盛大に迎えられた。惜しくも頂点には届かなかったが、代替出場校初、滋賀県勢初の準優勝で歴史に名を刻んだ。

　山田は「疲れもありますが、新たな試練と思って夏の大会につながるようにやっていきたい」と闘志。準決勝の浦和学院戦で死球を受けた左足関節外果部打撲については「骨には異常ないので日にち薬です」とした。