阪神・矢野監督が必死の“ムチ” 中野を4回で交代 「あいつの“気”が出ている感じがしない」

[ 2022年4月2日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神5-6巨人 ( 2022年4月1日    東京D )

<巨・神(1)>3回、吉川の打球をファンブルする中野(撮影・河野 光希)
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 阪神・矢野監督の必死の“ムチ”も白星にはつながらなかった。

 開幕からフルイニング出場していた中野を4回の守備からベンチに下げて小幡を起用。3回は吉川の遊ゴロを失策し、4回無死一塁の打席では見逃し三振。消極的な姿勢が目立ち、「気持ちを感じない。球際に最近ちょっと弱いというか。あいつの“気”が出ている感じがしない」と珍しくバッサリ斬り捨てた。

 5回の守備からマルテも交代させたことには「足の張りがあったから」と説明。早め早めの采配に、何とか初勝利を飾りたい気持ちが表れていた。

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2022年4月2日のニュース