巨人・丸が勝ち越し2号!セ打率トップ、恐怖の6番がこの日も大仕事「初球からしっかり」山崎伊1勝へ一丸

[ 2022年4月2日 14:47 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2022年4月2日    東京D )

<巨・神2>2回、ホームランを確信し、ポーズをとる丸(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 巨人の丸佳浩外野手(32)が阪神戦(東京D)で開幕戦以来7試合ぶりとなる勝ち越し2号ソロを放った。

 開幕戦から8試合連続で「6番・中堅」に入って先発出場。2―2で迎えた2回、先頭打者として入った第1打席で、相手先発右腕・小川が投じた初球、外角高め137キロ直球を叩くと、打球は右中間スタンド中段へ突き刺さった。

 球団ワースト開幕7連敗中の阪神を相手にプロ2度目の登板で初勝利を狙う山崎伊にとっても大きな勝ち越し弾。ベンチでは笑顔で帰ってきた丸を原監督やナインが笑顔の丸ポーズで出迎えた。

 丸はオープン戦では打率・235と苦しんだが、3月25日に行われた中日との開幕戦(東京D)で2回に入った第2打席で相手先発左腕・大野雄から12球団最速となる1号先制アーチ。6回の第3打席でも大野雄から右前打を放って2安打1打点と好発進した。第2戦でも2安打1打点、第3戦でも2安打と開幕から3試合連続マルチ安打をマーク。前日1日の阪神戦(東京D)でも3回に貴重な追加点となる2点適時打を放つなど2安打2打点で開幕7試合で5度目となるマルチ安打を記録し、打率・423でついにセ・リーグトップに躍り出た。

 ▼丸 初球からしっかりと捉えることができました。ホームランになって良かったです。
 

続きを表示

2022年4月2日のニュース