ドラフト候補の京大・水口 MAX145キロで2回1失点の火消し 昨秋王者・関大を撃破し2季連続開幕星

[ 2022年4月2日 18:18 ]

関西学生野球 春季リーグ 第1節第1日   京大4-2関大 ( 2022年4月2日    わかさスタジアム京都 )

2季連続勝利となった関大との開幕戦に抑えで登板した京大・水口創太
Photo By スポニチ

 関西学生野球春季リーグが開幕し、京大が関大に、近大が立命大にそれぞれ先勝した。京大が開幕戦で白星を挙げるのは昨秋に続く2季連続。

 京大は1点を追う4回にスクイズと一塁内野安打で2点を返して逆転した。8回からは1メートル94のMAX152キロ右腕・水口創太(4年=膳所)が最速145キロのストレートで押し、2回1安打1失点。8回には4番・山縣の左越え2点二塁打でダメを押し、昨秋覇者の関大相手に番狂わせを演じた。「優勝というところだけを見て、ぶれずにやっていきたい」。ドラフト候補生は力強く語った。

 12年までソフトバンクでプレーし、20年9月から助監督、昨年11月に就任した近田怜王監督の初陣も飾り、試合後、水口からウイニングボールを受け取った。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月2日のニュース