互いに譲らず…日本Sは4―4のまま延長戦へ 初戦に続いて2度目

[ 2018年11月1日 22:46 ]

SMBC日本シリーズ第5戦   ソフトバンク―広島 ( 2018年11月1日    ヤフオクD )

<ソ・広>9回を投げ終えた中崎を出迎える大瀬良(撮影・岡田 丈靖)
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 SMBC日本シリーズ(7試合制)は1日、ヤフオクドームで第5戦が行われ、互いに譲らず4―4のまま延長戦に突入した。延長戦は2―2で引き分けに終わった10月27日の第1戦(マツダ)以来今シリーズ2度目。

 ソフトバンクが2勝1敗1分けと勝ち越して迎えた第5戦。連勝で一気に2年連続日本一に王手をかけたいソフトバンクと、34年ぶり日本一に向けて勝ってタイに持ち込みたい広島の意地と意地がぶつかり合う白熱した1戦となった。

 広島が2回に会沢の中前適時打で先制すると、ソフトバンクは4回に中村晃の中前2点適時打で2―1と逆転に成功。だが、広島は5回に丸の右越え1号2ランで3―2とした。すると、ソフトバンクはその裏、柳田の投ゴロで1点を返して3―3の同点。広島は6回に会沢の左越え1号ソロで4―3と勝ち越したが、ソフトバンクは7回に明石の右越えソロで4―4の同点に追いついた。

 ソフトバンクは9回、1死一、二塁とサヨナラのチャンスを迎えたが、明石が左翼へのファールフライ、グラシアルが三塁へのフライに倒れて逸機。4―4で延長戦に突入した。

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2018年11月1日のニュース