広島・丸　７打席ぶり快音も…２打席目以降凡退で４の１

ＳＭＢＣ日本シリーズ２０１８第４戦   広島１―４ソフトバンク （ 2018年10月31日    ヤフオクＤ ）

＜ソ・広＞初回１死一塁、丸は右中間二塁打を放つ（投手・東浜）（撮影・大森　寛明）
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　広島３番の丸が久々に快音を響かせた。前日の第３戦でシリーズタイ記録となる４三振を喫し、迎えた第４戦。初回１死一塁で３ボールから東浜の１４６キロ直球を捉え、右中間への二塁打を放った。

　７打席ぶりでシリーズ２本目の安打に「カウントを取りにくる球を狙えた」。しかし、一塁走者の菊池が本塁で憤死し、先制点とはならなかった。２打席目以降は凡退し、４打数１安打。それでも「球にコンタクトできているイメージはあった。そのイメージを大事にしながらまたやりたい」と手応えを口にした。第５戦に敗れれば相手が王手をかけるだけに「先に点を取られると後手に回る。明日はこちらから点を取りにいけるようにしたい」と言葉に力を込めた。