広島・丸ついにお目覚め!左対左ものともせず、ライナーで1号逆転2ラン

[ 2018年11月1日 20:41 ]

SMBC日本シリーズ第5戦   広島―ソフトバンク ( 2018年11月1日    ヤフオクD )

<ソ・広>5回2死二塁、右越えに2ランを放つ丸(撮影・岡田 丈靖)
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 広島は5回、3番・丸佳浩外野手(29)に待望の今シリーズ1号となる2ランが飛び出し、3―2と逆転に成功した。

 2回に会沢の適時打で先制しながら4回に逆転を許して1―2で迎えた5回だった。1死から田中がフェンス直撃の中越え二塁打で出塁。菊池が空振り三振に倒れて2死となったところで、ソフトバンクの工藤監督は先発の右腕・千賀に代えて左腕・モイネロを2番手として投入した。

 だが、左打席に入った丸は左対左をものともせず、1ボール1ストライクからの3球目、真ん中高めの149キロ直球を叩き、ライナーで右翼スタンドへ叩き込んだ。丸は「打ったのはストレート。しっかり反応してコンパクトに打つことが出来ました」と話した。

 レギュラーシーズンで打率・306、39本塁打、97打点の好成績を残した丸。日本シリーズでは第3戦で4三振を喫するなど、この打席前まで18打数2安打の打率・111と打撃不振に陥っていたが、ようやく“お目覚め”の1号2ランとなった。

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