大リーグで3度の本塁打王 殿堂入り野手ウィリー・マッコビー氏が死去

[ 2018年11月1日 10:06 ]

亡くなったウィリー・マッコビー氏=2010年撮影(AP)
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 ジャイアンツなど大リーグ22年間で通算521本塁打を放った殿堂入り内野手、ウィリー・マッコビー氏が31日に死去した。80歳だった。死因は明らかにされていないが、ここ数年は健康状態が悪化していたという。

 マッコビー氏はジャイアンツに在籍していた1960年代から70年代に3度の本塁打王を獲得。69年には打率3割2分、45本塁打、126打点の活躍でリーグMVPに輝いた。ウィリー・メイズ、フアン・マリシャルらとともにチームを引っ張り、背番号「44」はジャイアンツの永久欠番に選出。86年に米国野球殿堂入りを果たした。

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2018年11月1日のニュース