広島　２回に会沢適時打で先制も上林レーザービームで２点目逃す

ＳＭＢＣ日本シリーズ第５戦   広島―ソフトバンク （ 2018年11月1日    ヤフオクＤ ）

＜ソ・広＞２回２死一、三塁、会沢は中前に先制適時打を放つ（撮影・北條　貴史）
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　ＳＭＢＣ日本シリーズ（７試合制）は１日、ヤフオクドームで第５戦が行われ、広島が初回に８番・会沢の中前適時打で先制した。

　ソフトバンクに通算２勝１敗１分けと初めて勝ち越しを許して迎えた第５戦。連敗すれば王手をかけられる大事な１戦で、広島が先制に成功した。２回、１死から５番・松山が右翼フェンス直撃の二塁打で出塁。今シリーズ初先発となった６番・西川が四球を選ぶと、７番・安部の一ゴロで２死一、三塁となった。

　そして、ここで打席に入った８番・会沢の中前適時打で先制。さらに２死一、二塁で９番・野間は右前へ安打を放った。だが、ソフトバンクの右翼手・上林が本塁へ矢のようなノーバウンド送球を見せて二走・安部が本塁憤死。広島の２回の攻撃は１点止まりとなった。

　先制打の会沢は「打ったのはストレート。先制点に繋がるヒットが出て良かったです。上手く反応出来ました」と話した。