ソフトBがソロ本塁打5発でCSファイナル進出 日本ハムは巨人に続く”下克上”ならず

[ 2018年10月15日 21:43 ]

パ・リーグCSファーストステージ   ソフトバンク5―2日本ハム ( 2018年10月15日    ヤフオクD )

<ソ・日>6回無死、デスパイネが左越えに2打席連続のホームランを放つ(撮影・篠原岳夫)
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 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(3試合制)は15日、福岡・ヤフオクドームで第3戦行われ、レギュラーシーズン2位のソフトバンクがソロ本塁打5発を放って5―2で同3位の日本ハムを下し、5年連続8度目のファイナルステージ進出を決めた。17日に始まるファイナルステージ(6試合制)では10年ぶりにパ・リーグを制した西武と対戦する。

 ソフトバンクは初回、明石の右越えソロ本塁打で先制。1―1で迎えた4回には、デスパイネがバックスクリーン左へ勝ち越しのソロ本塁打を放つと、1死後、松田宣も左越えソロで続いて2点リードを奪った。6回には1点差に詰め寄られたが、その裏、デスパイネが左翼スタンドへ2打席連発となる特大のソロ本塁打を放つと、続く中村晃は2者連続弾となる右越えソロ本塁打を放って5―2とリードを3点に広げて最後は逃げ切った。

 日本ハムは2回、横尾の2試合連発となる左中間へのソロ本塁打で1度は1―1の同点。1―3で迎えた6回には1死三塁から近藤の中前適時打で1点を返して1点差に詰め寄った。だが、その裏に登板した4番手のトンキンがデスパイネ、中村晃に2者連続本塁打されて1死も取れずに5球で降板と流れに乗れず。セ・リーグの巨人に続く3位からのCSファイナルステージ進出を逃した。

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