阪神・矢野監督誕生 虎党は“超積極野球”に期待 「金本監督がまいた種を咲かせて」

[ 2018年10月15日 17:35 ]

来季の1軍監督就任要請を受諾し、心境を語る矢野2軍監督      (撮影・成瀬 徹)
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 阪神・矢野燿大2軍監督(49)が15日、西宮市内の球団事務所を訪れて球団から受けていた次期監督の就任要請を受諾した。今季、2軍では「超積極」をスローガンに、選手へ失敗を恐れない姿勢を植え付けてきた。

 ファンも超積極野球の継続を望んでいる。神戸市の杉村愛さんは「矢野さんが2軍でやっていた超攻撃型積極的野球を見たいです!1軍で走りまくる野球見たいです!最下位からなんですから、超攻撃的な野球をして下さい!」と17年ぶりの最下位に沈んだ今季からの巻き返しには攻めの姿勢が重要と力説。尼崎市の種市友美さんは「矢野さんが監督を引き受けてくださって心から嬉しいです。金本監督の思いを引き継いでくれるのは、矢野さんしかいないから」と“金本―矢野ライン”での猛虎復活を描いた。

 横浜市の田中麟太朗さんは「必ず監督になられる方だとは思っていましたが、この状況での就任よりは期待より不安が大きいのが本音です。それでも、就任していただいたからには、何年でも待つ覚悟で、金本監督がまいた種を綺麗に咲かせて欲しい」と最下位からの巻き返しという難題に挑む矢野監督へ熱いエールを送った。

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