巨人・小林、菅野ノーノー導いた「緊迫した中でさすが」8年前は“被害”

[ 2018年10月15日 05:30 ]

セ・リーグCSファーストS第2戦   巨人4―0ヤクルト ( 2018年10月14日    神宮 )

ノーヒットノーランを達成し抱き合って喜ぶ菅野と小林(右奥)
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 好リードで巨人・菅野を快投に導いた女房役の小林は「緊迫した中で、自分をコントロールして落ち着いて投げるのはさすが」。

 菅野は東海大3年だった10年6月10日、大学選手権の同大戦で7回参考ながらノーヒットノーランを達成。同大3年の小林は「5番・捕手」で出場しており三振、四球、二ゴロだった。同じ神宮で再びの快挙に「(8年前は)もちろん覚えている。智之だけでなく、いろんな投手と組んで経験したい」と笑顔を見せた。

 《球団81年ぶり》小林(巨)は7月27日の中日戦でも捕手でフル出場し山口俊のノーヒットノーランに貢献。同一年に2度もノーヒットノーラン投手をリードしたのは、66年西鉄の和田博実(投手田中勉、清俊彦)以来。巨人では37年に沢村栄治とスタルヒンのノーヒットノーランでコンビを組んだ内堀保以来81年ぶりとなった。なお、小林は昨年6月14日のソフトバンク戦で山口俊―マシソン―カミネロの継投ノーヒットノーランの捕手も務めている。

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2018年10月15日のニュース