阪神 矢野新監督が誕生、就任要請を受諾「考える時間を頂きましたが…」

[ 2018年10月15日 13:31 ]

来季の1軍監督就任要請を受諾し、心境を語る矢野2軍監督      (撮影・成瀬 徹)
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 阪神の矢野燿大2軍監督(49)が15日、西宮市内の球団事務所を訪れ、球団から受けていた次期監督の要請を受諾する意思を表明した。「いろいろ考える時間を頂きましたけど、タイガースの監督をやらせて頂くことになりました」と話し、今季17年ぶり最下位に沈んだチームの再建を担うことになった。

 球団は今季限りで辞任した金本知憲監督(50)の後任候補として交渉。熟考を重ねた末に次期監督への就任を決意した。近日中にも矢野阪神が正式に誕生する。

 ◆矢野 燿大(やの・あきひろ)1968年(昭43)12月6日生まれ、大阪市出身の49歳。桜宮から東北福祉大を経て90年ドラフト2位で中日入り。97年オフにトレードで阪神へ移籍し、正捕手として2度のリーグVに貢献。08年北京五輪代表。10年限りで引退。通算1669試合、打率.274、112本塁打、570打点。16年から阪神で1軍作戦兼バッテリーコーチを務め、18年は2軍監督。右投げ右打ち。

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