稲葉監督、期待のロッテ安田をマンツーマン指導 U23侍が国内合宿打ち上げ

[ 2018年10月15日 14:57 ]

ロッテ・安田(左)にマンツーマン指導する稲
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 第2回U―23ワールドカップ(19日開幕、コロンビア)に出場する侍ジャパンU―23代表が15日、国内合宿を打ち上げた。

 ノック、フリー打撃を終えると、稲葉篤紀監督(46)は安田尚憲内野手(19=ロッテ)を約30分間、マンツーマン指導。正面から投げるロングティーで内角高めをさばく打法などをアドバイスした。

 「彼の成長が将来のプロ野球に影響する」と期待する稲葉監督に、清宮幸太郎(19=日本ハム)らとU―18W杯を経験した安田は「国際大会は一発勝負。自分個人の成績より、チームの勝利に貢献したい」と意気込んだ。

 また投手陣は種市篤暉(20=ロッテ)寺島成輝(20=ヤクルト)近藤弘樹(23=楽天)阪口皓亮(19=DeNA)山崎颯一郎(20=オリックス)の5人を先発として起用することが内定した。

 稲葉監督以下、総勢24選手は大会連覇を目指し、現地入りする。大会は12カ国が出場。日本は台湾、オランダなどが所属する予選グループAに入っており、上位3カ国がスーパーラウンド、さらに決勝に進出する。

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2018年10月15日のニュース