早大、明大に連勝 小島「最後の意地」今季3度目完封でリーグ通算22勝目

[ 2018年10月15日 17:09 ]

東京六大学野球秋季リーグ第6週第3日   早大8―0明大 ( 2018年10月15日    神宮 )

<早大・明大>6安打完封勝利の好投を見せた早大・小島 (撮影・ 久冨木 修)
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 早大が明大に連勝し、勝ち点を3に伸ばしてリーグ2位タイに浮上した。残り1カードを残し、優勝争いは勝ち点4の慶大と同3点の法大、早大の3校に絞られた。

 ドラフト候補左腕の小島和哉投手(4年=浦和学院)が今季3度目の完封勝利でリーグ通算22勝目を飾った。負ければ優勝の可能性が消滅する大一番で6安打9奪三振と好投し、チームを勝利に導いた。左腕は「なにがなんでも0点という気持ちで投げた。4年生の最後の意地を見せられてよかった」と振り返った。優勝がかかる早慶戦については「なんとか頭とりたい」と話しながらも「あまり先は見ないで、しっかり集中してやりたい」と意気込んだ。

 打っては、4番・加藤雅樹外野手(3年=早実)が初回に今季1号右越え2ランを放つなど3安打3打点と活躍した。「結果が出てなかったが、結果は気にせずにやった。(本塁打は)芯に当たって、久しぶりの感覚だった。このままやっていけば、少しづ強くなっていくかな。1戦1戦大事にしたい」と話した。

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2018年10月15日のニュース