つば九郎 CS敗退も「ここまでつれてきてくれて、ほんとうにありがとう、みんな」

[ 2018年10月15日 14:47 ]

14日の試合前、村田修一氏とつば九郎が記念写真を撮る(撮影・大塚 徹)
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 ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」が15日、自身のブログを更新。レギュラーシーズン2位でクライマックスシリーズ(CS)進出を果たしながら、同3位の巨人にファーストステージ2連敗を喫して敗退したチームの仲間を労い、エールを送った。

 つば九郎は「むねはっていいとおもう。」とのタイトルで14日の試合後、日付が変わった深夜になってブログを更新。「まさか、こんなにはやくおわるとは、おもってませんでした。でも、みんな、ばんがりました」と1勝も出来ず巨人に下克上を許したCSの結果を悔しがりながらも選手を労った。

 昨季は球団ワーストの96敗を喫して最下位に終わった。開幕前、周囲の評価は決して芳しいものではなかった。だが、そんな下馬評を覆して2位に急浮上し、CSへ出場。スワローズは頑張った。「しーずんはじまるまえの、いろんなじゅんいよそう、ばかやろーですよ!!!」。らしい一言で意地を見せたつば九郎だったが「だけど、きびしいしれんが、CSで、まってました。。。」と肩を落とした。

 それでも「じゃいあんつが、ただ、つよかったんでしょう。まだまだと、やきゅうのかみさまが、しれんをくれたとおもおう」と自らに言い聞かせるようにつづると「どんなかいせつしゃが、どんなやつが、この2せんで、なんといおうが、ぼくは、このすばらしいなかまに、ありがとう、おつかれさまでしたとしか、ことばがみつからない!」と感謝。

 「こころから、ありがとう!このことばしかかけれない。もっと、きのきいたことばがあれば、おしえてほしい」と複雑な思いを吐露すると「ここまでつれてきてくれて、ほんとうにありがとう、みんな。とうきょうやくるとすわろーずますこっと、つばくろう」とブログを締めくくった。

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