阪神・矢野監督誕生にファンは期待と心配「すぐに“辞めろ”と言われたら…」

[ 2018年10月15日 16:13 ]

来季の1軍監督就任要請を受諾し、心境を語る矢野2軍監督      (撮影・成瀬 徹)
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 阪神・矢野燿大2軍監督(49)が15日、西宮市内の球団事務所を訪れて球団から受けていた次期監督の就任要請を受諾した。来季から1軍でタクトを振る新監督にファンも大きな期待を抱いた。

 神奈川県横浜市の冨森健輔さんは「金本前監督で悔しい思いをされたと思います。金本前監督がまいた種を開花させて晴らして欲しい」と金本監督が多くのチャンスを与えた若手選手が矢野政権で完全開花することを熱望。神戸市の木曾哲男さんも「金本監督が3年間かけて育ててきた若手が花を咲かせて優勝してほしい」と願った。

 一方で、奈良県大和高田市の西本美佐子さんは「矢野さん推しだったので、すごく嬉しいですが、すぐに“辞めろ”というファンがいて、そう言われるのが、かわいそうで複雑」と今季まで指揮した金本監督の電撃的な辞任もあってか、早くも新指揮官を心配する声も挙がっていた。

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