菅野をKO!東洋大 2年ぶり3度目V

[ 2010年6月13日 16:15 ]

 全日本大学野球選手権最終日は13日、神宮球場で決勝を行い、東洋大(東都)が東海大(首都)を5―0で破り、2年ぶり3度目の優勝を決めた。東都大学連盟は最多となる23度目の大学日本一となった。

 2回に緒方の二塁打で先制した東洋大は、3―0の7回には木村の2点本塁打で突き放した。左腕の藤岡は散発の5安打に抑え完封した。東海大の注目の本格派右腕、菅野は3失点で6回途中でマウンドを降りた。

 最高殊勲選手には藤岡が輝き、首位打者は15打数9安打で打率6割の伊志嶺(東海大)だった。

 両校が決勝で対戦するのは2008年の第57回大会以来で、東洋大が7―5で勝っていた。

 ▼高橋昭雄・東洋大監督の話 ナイスゲームだった。大会を通じてヒーローが試合ごとにうまく出た。東都の代表として責任を果たせて良かった。

 ▼横井人輝・東海大監督の話 菅野は疲れもあってスピードが足らなかった。いい経験と悔しさを与えてもらい、チームとして次につながる。

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2010年6月13日のニュース