打線爆発!オリックス 交流戦初優勝 

[ 2010年6月13日 13:36 ]

プロ野球交流戦で初優勝を果たし、カップを掲げるオリックス・岡田監督

 交流戦初優勝を目指すオリックスは横浜と対戦し、7―2で快勝。16勝8敗で交流戦6年目にして初優勝を飾った。

 初回、村田の左前適時打で先制されたオリックスだが、その裏カブレラの同点適時打が飛び出すと、続くT―岡田が2試合連続となる中越え2点本塁打を放ち、あっさり逆転。
 3回にも2死から後藤の二塁打の後、カブレラの中前適時打で追加点を挙げ、4回には下山の2点適時打でさらに点差を広げ、通算100勝に王手をかけていた横浜・清水をKOした。
 オリックスの優勝で交流戦は6年連続パ・リーグが制することになった。

 ▼オリックス・岡田彰布監督の話 借金をなくすことが第一目標で、優勝とか全然考えてなかった。なかなか波に乗れなかったけど、この交流戦で投打にチームの方向性がすごく見えた。後半戦へ弾みになるし、みんな自信を持っていける。

 ▼オリックス・宮内義彦オーナーの話 岡田監督の戦いぶりがチームに浸透してきている感じがする。シーズンは長い。交流戦が上昇気流に転換して、きっかけになってくれたんじゃないかと思う。今年は大いに期待している。

続きを表示

2010年6月13日のニュース