【ラグビーW杯】アルゼンチンは初決勝ならず 中5日続きで疲労隠せずNZに完敗

[ 2023年10月21日 06:32 ]

ラグビーW杯フランス大会準決勝   アルゼンチン6―44ニュージーランド ( 2023年10月20日    サンドニ )

ニュージーランドに敗れたアルゼンチン代表は3位決定戦へ(AP)
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 2大会ぶり3度目の準決勝に臨んだ世界ランキング7位のアルゼンチンは同2位のニュージーランドに6―44で完敗し、初の決勝進出ならず。27日(日本時間28日未明)の3位決定戦(サンドニ)ではイングランド―南アフリカ戦の敗者と対戦し、07年大会以来となる過去最高の3位を目指す。

 序盤はダイレクトプレーで相手ディフェンスラインを押し下げ、前半5分にWTBボフェリのPGで先取点を奪ったアルゼンチンだが、その後は本来の闘志あふれるプレーが鳴りをひそめた。1次リーグ最終戦の日本戦から中5日での準々決勝ウェールズ戦に勝利し、再び中5日での準決勝。選手の疲労は濃く、ノートライで完敗した。

 チェイカ監督は敗戦に「非常に残念だ」としつつ、「厳しいスコアの試合になったが、選手が見せた努力はディフェンス、フィールドでの働きぶりは誇りに思う」と話した。

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