ドルーリー朱瑛里、自己ベスト更新2分7秒77でU18制覇「次につながる結果になった」

[ 2023年10月21日 14:35 ]

陸上・第17回U18陸上競技大会第2日 ( 2023年10月21日    愛媛・ニンジニアスタジアム )

優勝後にガッツポーズで笑顔を見せるドルーリー
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 女子800メートル決勝が行われ、ドルーリー朱瑛里(津山高1年)が2分7秒77の自己ベストをマークして優勝した。

 前日の予選は2分13秒56を出して2組1着で通過。この日は予選トップの亀井咲里(東大阪大敬愛高3年)を2番手で追い、最後の直線で逆転した。

 「とりあえず自己ベストを出せたので、次につながる結果になった」

 今年8月の全国高校総体では2種目に出場し、1500メートルで3位に入り1年生で表彰台に上がった。一方、800メートルは準決勝敗退。悔しさが残った。

 「インターハイで、1500メートルで良い結果を残すことができて、次は800メートルで頑張りたいなと思って。こっち(U18陸上大会)は800メートルにチャレンジしようと思いました」

 鶴山中3年で迎えた今年1月15日の都道府県対抗女子駅伝で区間新記録を出し、17人抜きで話題を呼んだ。地元の津山高に進み、地方大会から勝ち上がって臨んだ全国高校総体で1年生ながら表彰台に上がった。8月下旬の日韓中ジュニア交流競技会では初めて日本代表のユニホームを身にまとい、1500メートルで2連勝した。

 結果を残しながら迎えた今大会。「チャレンジ」と位置づけ、800メートルの予選と決勝を走りきった。

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