【ラグビーW杯】NZが4度目V王手!7トライでアルゼンチンを圧倒

[ 2023年10月21日 05:54 ]

ラグビーW杯フランス大会準決勝   ニュージーランド44―6アルゼンチン ( 2023年10月20日    サンドニ )

前半、トライで得点し大喜びのニュージーランド代表(AP)
Photo By AP

 2大会ぶり4度目の優勝を目指す世界ランキング2位のニュージーランドが、同7位のアルゼンチンを44―6で下し、2大会ぶり5度目の決勝進出を決めた。28日(日本時間29日未明)の決勝では、イングランド―南アフリカ戦の勝者と対戦する。

 開幕フランス戦に敗れた後は、尻上がりに調子を上げてきたオールブラックスが、持ち味の攻撃力を思う存分に発揮した。前半5分にPGで先にスコアされたものの同11分、敵陣ゴール前のラインアウトからラックを連取し、最後は右へ大きく回してWTBジョーダンが逆転トライ。その6分後には自陣でボールを奪ってからパスとランだけで敵陣へ進出し、最後はCTBのJ・バレットがチーム2トライ目。降り続いた雨でボールが滑る環境をものともしないスキルを見せつけた。

 前半ロスタイムにはフランカーのフリゼルがチーム3トライ目を奪うと、後半開始直後にもスクラムを起点にSHスミスがトライを奪い、ほぼ勝利を手中に収めたニュージーランド。その後も3トライを追加し、計7トライで初決勝を目指したアルゼンチンを圧倒。ハットトリックを決めたジョーダンは今大会通算8トライとして、トライランキングでも堂々のトップに躍り出た。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年10月21日のニュース