女子A優勝は金沢純禾「100点超え、うれしい」2位は河野莉々愛 全日本ノービス

[ 2023年10月21日 20:54 ]

金沢純禾(2021年撮影)
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 フィギュアスケート全日本ノービス選手権の第1日が21日、東京・ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。フリーで争われたノービスA女子では、金沢純禾(木下アカデミー)が100・45点で優勝した。前後半に3回転ルッツからの連続技を決め、全スピンで最高のレベル4を獲得した。

 金沢は「優勝できてとてもうれしい。100点を超えられてうれしいです。リラックスした状態で臨めた。スピンも上達できて良かった」と話した。目標は木下アカデミーの先輩、島田麻央と言い「来年またノービスAに出られる。トリプルアクセルを頑張って降りたい。プログラムコンポーネンツも伸ばしたい」とさらなる進化を誓った。

 2位も木下アカデミーの河野莉々愛で96・74点をマーク。「メダルをもらえたことはうれしいですが、目標していたノーミスで優勝することを達成できなくて悔しい」と話し、今後に向けて「スピンとジャンプとスケーティングをそろえられる選手になりたい」と語った。3位は大竹沙歩(MFアカデミー)で91・94点だった。

 ノービスB女子は宮崎花凜(MFアカデミー)が82・16点で制し、ノービスアイスダンスは吉田菫(蒼明学院中等部)、小河原泉颯組(倉敷FSC)が54・10点で優勝した。

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