【バレー】日本代表・西田有志「吹っ切れた」14得点でパナソニック開幕白星に貢献

[ 2023年10月21日 17:48 ]

西田有志
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 バレーボールVリーグ男子のパナソニックが21日、東京・国立代々木競技場第二体育館で行われた敵地での開幕カードで東京グレートベアーズを3―0で退け、白星発進した。

 今季から加入した日本代表オポジットの西田有志(23)はサービススエース2本を含む14得点で貢献。ジェイテクトでの昨季は原因不明の体調不良があっただけに「無事に開幕できてうれしい。健康に試合を迎えることができた」と語った。

 日本代表の主力として8日まで行われたパリ五輪予選で切符獲得に貢献。一定の休養期間を設けるリーグ規定で開幕戦がこの日に後ろ倒しされたが、西田は「モチベーション下がらずにやっている。気持ち的に吹っ切れた部分がある」と前向きに語る。チーム合流からわずか1週間半での実戦も「代表とやること変わらない。スタイル変えるわけではなく、代表でやっていることが生きる」と強調。「パフォーマンスを伸ばすために準備したい。もっともっとセッターとコンビを組んで良くしていきたい」と前向きに語った。

 主将の山内晶大(29)は「3―0で勝ててうれしい。新しい3選手が合流して練習して開幕に合わせられて良かった」と言い、リベロの新加入・山本智大(28)も「OQTから体とメンタルの切り替えは簡単ではなかったが、良い状態ができていた。100%の力を出すために練習してきた」と話した。

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