松山 一時は単独首位も…後退2差9位 8番から3連続ボギー「集中できなかった」

[ 2023年6月5日 04:00 ]

通算4アンダーで9位の松山(AP)
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 米男子ゴルフツアーのメモリアル・トーナメント第3日第3ラウンドが3日にオハイオ州・ミュアフィールドビレッジGC(パー72)で行われ、首位と1打差の2位から出た松山英樹(31=LEXUS)は5バーディー、5ボギー、1トリプルボギーの75とスコアを伸ばせず、通算4アンダーで9位となった。首位とは2打差。70で回ったロリー・マキロイ(34=英国)ら3人が首位で並んだ。

 連続バーディーで滑り出し、単独首位に浮上した松山が突如乱れた。8番から3連続ボギーで後退。12番パー3では第1打を池に入れ、ドロップ後の第3打をバンカーに打ち込むなどトリプルボギー。「11番までは3連続ボギーがあっても悪くない内容だったけど、そこからドタバタした」と悔やみ「体の状態が良くないので、スイングなど技術的なことに集中できなかった」と原因を明かした。それでも首位と2打差で優勝圏内。「トリプルを打った時にはチャンスがなくなると思ったけど、2打差なのでチャンスはある」と逆転劇を思い描いた。

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