東洋大2年ぶり8度目V　大久保ハットで明大撃破　関東大学アイスホッケー

優勝した東洋大の選手たち
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　アイスホッケーの秩父宮杯第70回関東大学選手権（スポーツニッポン新聞社後援）はAグループ決勝リーグ最終日の2試合が東京都西東京市・DyDoアリーナで行われ、東洋大が3―1で明大を下して勝ち点を9に伸ばし、2年ぶり8度目の優勝を飾った。なお、表彰選手にはスポーツニッポン新聞社から特製トロフィーが贈られた。

　東洋大は先制した11秒後に追いつかれたが慌てなかった。第2ピリオドに再び大久保のゴールで勝ち越すと、第3ピリオドは大久保のハットトリックで勝負を決めた。主将としてけん引したFW中島がMVPを獲得。世界選手権の活躍後でプレッシャーもあったが「淡々とやり続けることができた。チームプレーができて良かった」と振り返った。今年の目標は大学3冠と全日本選手権ベスト4。鈴木監督は「波がなくなってきている。我慢強く準備、試合ができている」と選手を称えた。